宮城県復旧工事

宮城県復旧工事について

 
 

先日、宮城県の海岸沿いを見てきました。
あの三陸沖地震(東日本大震災)により大きな痛手を負ったお隣の宮城県もこの2年半で瓦礫なども撤去され、最初は大分復旧が進んでいるように見えたのですが、地震により破壊され災害ゴミとなったものが撤去されただけで、海岸線の防潮林の木々はほとんどなくなっており、付近にある原っぱだと思っていた土地はもともとは住宅街であったと説明され、よくよく見ると建物の土台のみが残っている状態でした。(2013年10月現在)
 

 
 

そんな中、当社は2012年に仙台市に支店を構え、宮城県全域に事業展開し、少しでも災害復旧の手助けができればと皆がんばっております。
 
作業当初は当社社員や協力業者様社員はきちんとした宿泊施設もあまりなく、現場で働いている方々には本当に苦労をかけたと思います。そのため、当社はいち早く自社の宿舎を建築し、長期出張で働いている方々はもちろんのこと、短期の作業のためわざわざ来て頂いている秋田の協力業者様が少しでも良い環境で働けるよう努めました。
単身赴任の方々が多いことも考慮し、食事はもちろんのこと洗濯や掃除などの身の回りのサポートも充実させ仕事に専念できる環境に日々改善しております。
 

 

菖蒲田地区海岸災害復旧工事

 
 

2013年10月現在、いくつかの復旧工事を携わっておりますが、その中でもメインとしている現場の「菖蒲田地区海岸災害復旧工事」について少しお話したいと思います。
 
宮城県七ヶ浜町の菖蒲田浜付近の海岸沿いの復旧工事をしております。
工事期間としては、2013年3月から翌年の3月までとなっております。
 
災害にて沈下した波返コンクリートを取り除き、新しくコンクリートブロックにて堤防を設置しております。
(既設の堤防より2.6mアップ)
 
 

 

 
現場担当者から聞いた今一番大変なことは「仙台での仕入業者様や協力業者様を見つけること」だそうです。
情報もなにもほとんどない環境で新規開拓しなければならないので本当に大変だと思います。支店や本社でも全力でバックアップしておりますがやはり限界があり、現場担当者への負担は計り知れないでしょう。
単身赴任で長期出張で見知らむ環境で作業すること自体今までなかったことでしたので本社でも環境の改善ができることはないか、もっとサポートできることはないか日々悩んでおります。  
 
砂浜はまだまだゴミが多く、それらを取り除きながらの作業となります。
 

 

 
そんな、自分たちが大変な時に、仙台チームは先日、率先して菖蒲田浜で清掃ボランティア活動を実施してくれました。台風の影響で砂浜に散乱しているゴミを回収し、軽トラック8台分のゴミを集めました。
今回の活動は、「しちがはまクリーンサポートプログラム事業」の一環として実施したもので今回から計5回にわたり実施する予定だそうです。
 

 

 
本工事は来年の3月には完成予定ですが、あくまで海岸復旧対象の一部のみだそうで、海岸復旧全体はまだまだこれからだそうです。
今回付近を見て回ってきましたが、いろんな箇所で道路工事をしておりました。建築物に関してはこれからだそうです。
特に住宅と道路の舗装は少しでも早く復旧してもらい市民の方々には住み慣れた土地でまた楽しく暮らしてもらいたいものです。
そのためにも、当社筆頭に三共グループ全体で今後よりいっそう宮城県をバックアップしていきたいと思います。
 

 

 
 
 
余談
 
すぐそばでは、サーフィンをしている方が何人かいて、
なぜかほっとしました。