Facility &
Maintenance
設備・メンテナンスの仕事とは
設備工事とは、建築工事ででき上がった建物に命を吹き込む仕事です。
「設備」には空調、冷暖房、給排水、衛生、電気などのさまざまな機器類やその取付工事などが含まれます。そしてそれらを長持ちさせるように保守や維持管理することは、工場やプラントを安全に稼働させるには欠かせません。
また、大型機械の入れ替えや新設を行う場合は、動力切り替えや蒸気配管、工水や中水の経路変更が伴いますので、機器全般の専門知識やお客さまの施設を熟知することが必要となります。
三共の設備・メンテナンス事業の特徴
最先端産業を支える
「総合エンジニアリング」
私たちは、豊富な経験と高い技術力をベースに、省エネルギーやエネルギーの有効利用のためのシステムを提供し最先端産業を支えています。
空調・給排水衛生などの機能を最適化することを中心に、省エネルギーやライフサイクルコストの削減を実現します。機能性・快適性の向上は、建物の付加価値を高めることにもつながります。
電気工事では、建物の用途や目的に応じた照明設備、受変電設備、監視システム、情報インフラ、合理的な管理などにより省エネを実現しています。
これらの設備は、導入後も長期間にわたり稼働し続けることが重要です。そのために、日常的、定期的なメンテナンスを行うとともに、改修工事などスピーティーな復旧対応策をもってサービス提供いたします。

設備・メンテナンス事業の主な内容
電気設備
電気設備は、小さくは家庭の住環境を動かすため、大きくは工場やプラントの稼働や、社会と経済を動かすインフラです。オフィスや工場にも様々な機械があり、電力を機械の動力に変える動力設備、それらの取付と運転制御、照明設備と多岐にわたります。
冷暖房・空気調和設備
空気設備は、温度・湿度・空気清浄度など、心地よい環境づくりには欠かせない設備です。また、工場においては執務環境以外にも生産現場の品質調整のために重要な役割を果たします。近年求められているのは、従来の低効率な機器類からの刷新です。私たちは豊富な実績と技術力により、オフィス・商業施設・クリーンルームまで最適な設備工事をいたします。
給排水・衛生設備
水は、学校やオフィス、商業施設等に欠かせない、空気と同様に快適な生活の重要な要素です。給水、給湯、排水、衛生器具取付、排水再利用・雨水再利用など、水を衛生的に供給し、かつエコ・省エネルギーにも配慮した人にやさしい給排水設備をご提案いたします。
配管設備
配管を流れる流体は、上下水をはじめ製造施設で使うガス、製造に必要な薬品、熱交換に利用する蒸気や工水など多岐にわたります。常に稼働している工場の設備は、少しの漏水でも稼働が止まり、場合によっては大きな事故につながることもあるため、定期的な更新が必要となります。